
前に鈴置さんのCDその1(BLじゃないヤツ)でさらりと紹介してます。
大会社会長の孫で12歳の健。
ニューヨークから憧れの日向が休暇のため帰国する。
会長秘書の松田から「日向のことばを全て信じない方がいい」と言われた健は翻弄する。
このCD、買ったけどよくわかりませんでした。
まず、私の鈴置さん探しのバイブルWikipediaに載っていない。
もうひとつのバイブル
BLCDwiki にも載ってない。
とても立派な本なのです。
厚いし、硬い。
開いたらCD。
カラーポスターも。
立派な本なのに、出版社がわからない。
発行と印刷所は書いてある。
つまり、これって、同人誌なのですね。
CD付いてるし、こんなに豪華な装丁なのに同人誌。
ちなみに、印字されている値段は、通販価格3700円。
CD2000円 BOOK1500円(別売り価格)となってます。
すごいね。
同人誌=薄い本、じゃないんだ。
で、ですね。
改めて、ちゃんと本を読んで、ちゃんと聴いてみたのです。
本は、カラーイラスト、原作小説(書き下ろし)、アフレコ台本、番外編の漫画、アフレコ写真、作者の謝辞など。
鈴置さん、めがねだ。
会長の孫である天才少年(健)を、憧れの人(日向)と会長秘書(松田)と12歳の同級生(二葉)が護る話。
主役は男の子です。
表紙見て、女の子だと思ったよ。
健は日向を好きだけど、BLじゃないよなぁ、これ。
歳もひとまわり以上ちがうし。
鈴置さんは、鈴置さんぽい、いい役。
会長秘書が子安さんなのもすてき。
子安さんは、すごくいい人そうだけど、もしかしていい人ぶってるだけなんじゃないか?と思わせる、その作り物めいたいい人っぽさが好きなのです。←これって、褒めてるんだろうか?
健の同級生の二葉は、佐々木望さん。
ハサウェイだ。
二葉は、原作よりCDの方が活躍していました。
健を気遣って、ワシントンの松田に電話をしたり、日向に相談に行ったり。
日向と二葉の会話が、なかなかいいのです。
「お前、ちょっと見ない間に大人になったな」
ハサウェイの成長を喜ぶブライト艦長。
父子っていいですね。
ちがうって。
鈴置さんの役は、日向。
日向。
日向。
日向って、キャプテン翼の日向小次郎と同じだね。
偶然かな?
この前の「長恨歌〜蛇性の淫〜」は小次郎だったし。
日向って名前も、まあ、よくある名前じゃないけど、無いってこともないし。
でも。
主役は、健。
ケン。
若島津、健?
あーーーっ!
これって、キャプテン翼なのか!
遅れ馳せながら、やっと気が付きました。
キャプテン翼から取ったのね。
言われれば容姿も、似てる。
物語の設定が全然違うから、気が付いてなかったです、こんなにストレートな名前なのに。
健の声が飛田さんなら、鈍い私でも気付いたと思いますけど。
…そっか、それをやったのが「彼烈火」のミニドラマなのか。
(彼烈火も、鈴置さんのCDその1で紹介してますよ)
この絵を見て、ケンコジとかコジケンとか思わないよねぇ。