かなり時間が経ってますが、
アニメ版 星界シリーズを見終わっています。
忘れないうちに、覚書きを。
・星界の紋章 (全13話)
戦争の始まりと、ラフィールとジントの逃避行と。
前に感想を書きました。
・星界の断章-誕生-
紋章の番外編。
クリューヴ王 ドゥビュースと恋人プラキアの物語。
こちらもレポ済み。
・星界の戦旗 (全13話)
紋章から3年。突撃艦ゴースロイの艦長となったラフィール。
艦隊戦が主。
・星界の戦旗Ⅱ (全10話)
惑星ロブナス2をめぐる騒動。
・星界の戦旗Ⅲ (全2話)
ジントの故郷 惑星マーティンでの政治的攻防。
以上、5シリーズ。
長かったけど、先が気になって次から次に観てしまいました。
紋章と断章のことは書いたので、戦旗以降の感想を。
突撃艦ゴースロイ。
この艦のクルーが、みんな良いのです。
艦長ラフィール。
ラフィールがジントにプレゼントした猫・ディアーホも乗艦してます。
(ジントに艦の自室以外の住む場所がないため)
主人公ジント。
これしかキャプってなかった(汗)
主計修技館を卒業して主計列翼翔士に。
ゴースロイでの担当は書記。
女の子はエクリュア。
砲術士で航法士。
あまり表情や感情を出さない。
砲撃する時の一本調子な「撃つ!」が好き(笑)
ジントに興味があるが、それは「人が老いるのを見たいから」ってオイッ。
サムソンさん。監督。
ちょっと粗野だけど、大人で、面倒見がよくて、お酒好き。酔うと寝る。
声は大塚明夫さん。いいな。
ソバーシュさん。
ゴースロイでは先任翔士。
後のフリーコブでは艦長に。
穏やかで大人。とてもきれい。
怒らせると怖い。
こう見えて50は過ぎている。
(アーブは不老で寿命も長い)
この人が男なのか女なのか、全然わからなくて。
調べたら「原作では男性、アニメでは女性。もともと話し方や物腰が中性的だったためストーリーに齟齬は生じていない」そうな。
わたし的には、男性がいいな。
サムソンとふたりで飲むシーンがあるんだけど、あそこは男同士の方がしっくりくる。
前作から引き続き出てくるみなさんもすてき。
スポール提督 ペネージュさん。
相変わらず「退屈だわぁ」と参謀のクファディスさんを困らせてる。夫婦漫才のようでおもしろい。
十郎太さん。トライフ大提督。
この艦も、トライフさんの押しの強さを参謀がサラリとかわしていておもしろい。
ビボース兄弟。
提督のネレースと参謀のネフェー。
変な双子。
声はどちらも井上和彦さん。
どっちの声も和彦さんなのに、どっちの声だか判るの。不思議。
皇太子ドゥサーニュ。塩沢さん。
戦旗の途中で塩沢さんは亡くなってますが、代役は立てず、CD音源を使用したとか。
先にCDがあってよかったですね。
この人も変です。
参謀のケネーシュさんがビボース兄弟のどちらかと付き合っていたのか知りたがっている。
「どちらとも、では ないですよね?」
そんなこと言われたら、そりゃ怒るわ。
ケネーシュさん「お黙り!」
そして、我らが鈴置さん。
クリューヴ王ドゥビュース。
前にも書いたけど、断章以外はそんなに出てきません。
紋章では、ラフィールの回想と最終回のみ。
戦旗では、Ⅱの1話に。
ラフィールの弟ドゥヒールとのシーン。
ドゥヒール。
優秀な姉と自分を比べて悩んでいる。
ラフィールが特別であり、お前は劣っていない、とやさしく諭す。お父さんですね。
ドゥビュースさんの話し方って、独特なのです。我が子を名前で呼ばないで、修飾することばで話す。
例えば、
おさなご、息子よ、私が育てた宝、愛し子、敏き者よ、はがねの心、猛きアブリアル、アブリアルの希望、執念の娘、女王の末裔 など。
ドゥヒールだけでなくラフィールへのことばも混じってます。
鈴置さんのやさしい話し方が好きです。
そして、Ⅱでもう一度出てくるんですが、
ドゥビュースさんが出てくると全く思ってなかったので、うれしい驚きでした。
かっこいいところを持っていくクリューヴ王。
まあ、あとで考えたら、1話でそんなこと言うてたし、アニメの前に聴いたCDにこのシーンあったんですけどね^^;
戦旗Ⅱは、冒頭のシーンが不要だと思った。
アーヴ語で話してるとは言え、なんとなく解るし、完全なネタバレ。
Ⅲは駆け足すぎたけど、泣けました。
アニメは戦旗Ⅲまで。
続きを作ってほしいけど、鈴置さんがいないからドゥビュースさんは出なくていいや。
楽しかったです。
機会をみて、また観直します。