アマゾンプライムビデオに「超時空要塞マクロス」が追加されていました。
鈴置さんが出てる!
ってことで、いそいそと観ています。
マクロスは、1982年。
MBS毎日放送(TBS系列)
日曜日の昼間にやってたんですよね、これ。
観てました。
美樹本晴彦さんのきれいなキャラ、変形するバルキリー、巨大なタイトルメカ、戦争と恋愛が同じバランスで描かれている、アイドルになる女の子、年上美女とアイドルとの三角関係、板野サーカス!と、当時から話題は多かったんですけど、一番気になったのは
回によって絵の差がありすぎ、ってことでした。
ものすごくきれいな絵がとんでもなく動く神回の次が、瞬きもしないキャラがカクカクと動く紙芝居の回だったりするのです。
一条輝
アマチュアの飛行機乗りから、軍人に。
早瀬未沙
輝の上官。髪型がカタツムリ。
リン・ミンメイ
輝のガールフレンド。ミス・マクロスコンテストで優勝し、アイドルになる。
こんなきれいな絵の次の回は、こんな感じ。↓
遠近おかしい。輝の顔、違う。
酷かった回は、再放送で差し替えられたそうですけど、それでもところどころ酷い。
足音はしているのに歩いてなかったり、キャラの顔が全く違っていたり。
さて。ここはガンダムとブライトさんと鈴置さんのブログなのでした。
鈴置さんのことを書かなくては。
鈴置さん、マクロスに出てますよ。
悪名高きリン・カイフン。
かっこいいでしょ。
ハンサムで長髪でスタイルも良くて、中国拳法の達人で、声はとびきり良い。←鈴置さんだもん。
ミンメイのいとこ。途中から出てきて、ミンメイのお目付役をします。
つまり、味方側の人間です。
なのに、視聴者のみならず、味方側の人たちからも嫌われてます。
なぜか。
性格に問題ありなのです。
平和主義とやらで戦争と軍人が嫌い。
嫌いなのはいいけど、それをあからさまに態度に出すところが大人気ない。
ミンメイも空気が読めない子ですけど、カイフンも、さすが、ミンメイのいとこ。周りをイライラさせてます。
再会。
兄さんも来てくれるの? きゃー!
ってところですけど、こういう仕草が「ぶりっ子(死語)」と嫌われていたのですよ、当時の女子には。男の子がどう思っていたかは知りませんが。
輝がいるのにベタベタ。
カンフーダンディ。
テレビ版のカイフンは、この後もっと嫌な人間になっていきます。
それを反省して、劇場版では、ミンメイのいとこから実兄に変更。性格も悪くなくなります。
劇場版も一度観たきり。また観たいな。
鈴置さんは、カイフンが出てくる前に一度マクロスに登場しています。
7話「バイバイ・マルス」
未沙の初恋の人、ライバー少尉。
わーい、鈴置さんだ!
戦うのは苦手と、火星の観測基地任務に赴くことに。
そっか、それで未沙は軍人になるのね。
そっか、ライバー少尉に似てるから、カイフンに惹かれたのね。
と、するために、おんなじ声なんだろうな。
マクロスの鈴置さんはカイフン。と思い込んでいたから、予期せぬライバーの登場が嬉しかったです。